2023年 高山・白川郷・金沢 中部バス研修(2泊3日)

催行決定!

ロング、スルーガイドに必須。3年ぶりの中部研修を実施します。

 2023年、インバウンド復活を受け、日本各地の観光地には世界中からの旅行者が殺到し始めています。
 中でも欧米系外国人は、ツアー期間が、8日から14日程度と長いのが一般的です。

 多くの場合、東京をスタートして、富士山

(箱根や河口湖)、高山、白川郷、金沢、京都、大阪が基本コースとなっています。

 これに、オプションとして、奈良、高野山、広島などが付くことがあります。

 いずれにしても、高山、白川郷、金沢は、必須のコースと言えるでしょう。

 IJCEEにおいても、このコースを新人研修の中部バス研修として、実施してきました。

しかし、実態は、新人というより、一定の経験を積んで、次のステップを目指す方も多く参加する研修でした。

 来年は、ますますインバウンドが復活し、新人の方でもスルーガイドのチャンスが到来します。

年に1度の企画です。是非、参加してほしいと思います。

                            理事長 米原亮三 

コース概要 暑さ対策も忘れずに

 名古屋~高山~白川郷~金沢までをバスで繋ぎます。

 高山の7月の平均気温は、最高気温29.5度。最低気温は、19.4度です。

 また、白川村の7月の平均最高気温は、30.1度。最低気温は、17.8度です。

 最高気温が東京より低いのは、もちろんですが、朝夕に風が吹くとかなり涼しく感じます。

 早朝の宮川の朝市は、川沿いに風が走り、快適な散歩・買い物ができます。

 また、日が少し落ちたころに訪問する、7つの酒蔵見学・利き酒は、今回の特別企画です。

  金沢は、高山、白川郷より、暑くなりますが、武家屋敷、21世紀美術館、鈴木大拙館と施設見学を随所に配置しました。

  個人では、なかなか下見もしにくい地域を、ベテラン講師のレクチャーで訪問します。

とは言え、こまめに水分を取るなど、万全の健康管理で、研修に望んでいただけますように、

祈っています。

7月22日(土)名古屋発→高山

屋台会館/桜山日光館

高山陣屋/三町/酒蔵めぐり

(高山泊)

7月23日(日)高山発→白川郷・金沢

宮川朝市

城山展望台/和田家・神田家

近江町市場/東茶屋街/鈴木大拙館/21世紀美術館

(金沢泊)

7月24日(月)金沢

武家屋敷跡/尾山神社/玉泉院丸庭園/金沢城/兼六園

成巽閣/伝統産業工芸館

(金沢解散)


日程・受講料

2023年7月22日(土)~24日(月)

受講形態 区分 受講料

3日間受講

 

IJCEE会員

39,000

一般

48,000円

フレンドシップ団体/TJスクール生

43,000円

 

【料金に含まれるもの】

 講師料、研修資料、バス、入館・拝観料

【料金に含まれないもの】

 朝・昼・夕食費、宿泊費、その他現地で発生する費用

【宿泊場所】

1泊目:ホテル・アルファ-ワン高山 

※ホテル・アルファ-ワン高山バイパスではございませんのでご注意ください。

2泊目:金沢東急ホテル

※上記宿泊は各自にてご手配ください。受講料に宿泊費は含まれません。)

上記ホテルで手配できない場合は近隣のホテルでも結構です。

定員と最少催行人数

【定員】40名 【最少催行人数】20名

 (7月10日時点の受講生数により催行を決定)

1日目:7月22日(土) 高山研修

江戸時代の城下町や商家町が広がる高山のまちをじっくり巡ります。

行程

※バス乗車場予約の関係で集合・出発は以下のとおりとなります。ご注意ください。

集合:9時40分 名古屋駅構内1F 中央(新幹線)コンコース太閤通口「銀の時計」前

出発:10時00分 

高山(屋台会館→桜山日光館→高山陣屋→三町→酒蔵)

高山泊

高山陣屋では、専門のガイドか付きます。

ボランティアではなく、学芸員等なので、とても役に立ちます。

高山の三町は、重要伝建。かなり広域で木造建築が並ぶ。

 この街の特徴は、ほとんど生きていること。つまり、商店、飲食店など現代に活動しており、外国人を惹きつける。

2日目:7月23日(日) 白川郷・金沢研修

高山で宮川朝市を楽しんだ後、世界遺産白川郷・金沢を巡ります。

行程

高山(宮川朝市)

白川郷(城山展望台→和田家・神田家)


金沢(近江町市場→東茶屋街→鈴木大拙館→21世紀美術館)

金沢泊

※白川郷では、まず最初に城山展望台に上ります。天気がよければ、霊峰、白山の雄姿が見れます。

 白川は、白山から流れ出した川です。

近江町市場は、いつも賑わっている。

マーケットの一部に、食べたり、飲んだりできるスペースがある。

 あちらこちらのショップから買い求めた食品をここで食べるのが楽しい。

21世紀美術館のハイライトの一つがレアンドロ・エルリッヒによるスイミング・プール。


3日目:7月24日(月) 金沢研修

行程

金沢(武家屋敷跡→尾山神社→玉泉院丸庭園→金沢城→兼六園→成巽閣→伝統産業工芸館)

16時45分金沢城公園周辺で解散

 ここ数年、インバウンド人気が急上昇中の金沢の町。ツアーでも度々コースに入ります。その魅力と押さえるべきポイントを実際にまちを歩きながら学びます。

成巽閣

徳川家から嫁いだ前田家のお姫様の残した品々を展示しています。

兼六園


講師紹介

神野清司

 定年退職して本格的に通訳案内士として始動後、FIT、ロングツアー、クルーズ、インセンティブツアー、SIT(鉄道・教会巡り)、FAMトリップ等、ガイドとして一通りの経験を積みましたが、旅行会社様等の依頼に沿った形で旅程管理をこなすことに重きを置いたジェネラルなガイドとしてだけでは満足出来ない自分に気付きました。

 

 特にハイエンドのお客様をお連れする中で、彼らのガイドに望むものは、時に日本人にとっては回答に窮する質問(例 広島/長崎の原爆投下、福島震災、芸者)であったとしても、それは決して意地悪な質問ではなく、常に初めて見る一つ一つの異文化事象に対するガイドの美的感覚や率直な価値観等を尋ねるものであるということを気づかされました。

 旅の三要素(顎足枕)について、専門性(得意分野)を超える部分についても、自分にできるその土地の最良のお勧めの情報(引き出し)を常に用意して現場に臨んで参りましたが、訪問先で出会う活躍中の諸先輩ガイドの、日本人としても聞き惚れるガイディングやしぐさに多くの感化を受け、より高みを目指すことを決意するに至りました。

 

 全国英語通訳案内士と飛彈地域・地域通訳案内士の両方の資格を活かして、「北陸・飛騨・信州三つ星街道」に跨る広域観光周遊ルートの隅々や周辺までご案内致します。

矢口克己

 

 全国通訳案内士・英語、NPO日本文化体験交流塾会員、TJT主任研究員

 東京工業大学卒業後、大手電機メーカーにてコンピューター関連製品の開発から海外営業まで幅広く担当。

 2002年、サッカーワールドカップ日韓共催大会ではITサポートチームリーダー。

 2019年、ラグビーワールドカップ日本大会ではオーストラリアサポーター団体の観戦ツアーマネージャー。

 

 スルーツアーを中心に精力的にガイド活動を展開中。(年間120日超)

 また、技術のわかる理系の通訳ガイドとして、観光庁「地域の観光人材のインバウンド対応能力の強化に向けた研修コンテンツ」のテキスト作成にも携わった。

 金沢研修は、2017年頃以降、毎年講師を担当。

講師メッセージ(神野清司)

 定番スポットである高山・白川郷・金沢を外国人観光客に印象に残るように説明できるようになるには、何をどう説明したらいいのか考えられたことはありますか?

 ガイドに携わってみて、初めて分かることなのですが、彼らは決して日本の学校で習う日本史、その他の細かい名前や年号を求めているのではなく、目の前で見る様々な日本の事象の背景にある様々なストーリーや、大まかな歴史の流れを知ること期待していると私は思います。

 今回ご参加の皆さまだけへの特典として、私の拙い経験の中から編み出したそうとした「外国人の目から見た」ガイディングのポイントを、ハイライト箇所を中心にレジュメの形で当日配布致します。当日はしっかりと聞き取ってくださいね。

 きっと、高山・白川郷・金沢に限らず、そうした「視点」が役に立つと思って頂けると思います。基本、英語でご説明させていただきます。

 また、ガイドの最も重要な役割はこれまた言うまでもなく、ガイディング当日の旅程管理に尽きると思います。私は外国語でのガイディング以上に、そちらを重視したツアーを心がけています。どんな感じで旅程管理をしてゆくのか、何がそのポイントなのか、そのあたりも見て頂く絶好の機会だと思います。

 皆さんのご参加を、心よりお待ちしております。

講師メッセージ(矢口克己)

 高山・白川郷・金沢は、ワンセットでスルーツアーに組み込まれることが多い、インバウンドに大変人気のある観光地です。

 そのスルーツアーガイドの醍醐味は、点では無くて線、ツアー全体としてのストーリー性のあるガイディングです。

 例えば、高山で陣屋、白川郷で合掌造り、金沢で武家屋敷をガイディングする場合、同じ日本家屋でも、住んでいた人たちの職業、身分、気候などによって、少しづつ変化があることをそれぞれ関連付けてご説明すると、ガイド内容に深みが増します。

 今回の研修では、そんなスルーツアーの「線のガイド」のコツをお伝えしたいと思っています。

研修会のお申込み

研修申し込みカート

※基本的に3日間一括での受講になります。

2023年 名古屋発 高山・白川郷・金沢 中部バス研修(2泊3日)
¥39,000
カートに追加

※満席の場合は、下のキャンセル待ちカートでキャンセル待ち申込ください。

キャンセル待ち券の支払方法は「銀行振込み」を選んでください。但し、キャンセル待ち申込み時点では、支払いは不要です。

 

キャンセルがあり次第順番にご案内いたします。

キャンセル待ち 2023年名古屋発 高山・白川郷・金沢 中部バス研修(2泊3日)

◎上のカートの追加に入力し、受講券をお求めください。画面上部にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。

銀行振り込みをお望みの方は、以下のアドレスまでご連絡のうえ、下記の口座にお振込みください。 info@ijcee.com

みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク

お問い合わせ

IJCEE事務局:03-6432-0192  info@ijcee.com

キャンセルポリシー

申込後、やむを得ない理由により、キャンセルされるときは、info@ijcee.comまで、ご連絡ください。なお、キャンセルの際は、日本文化体験交流塾のキャンセルポリシーに基づきキャンセル料をいただきます。

(1) 申込~15日前まで:2,100円

(2) 14日前~3日前:20%
(3) 前々日:50%
(4) 前日以降:100%

【SNSリンク情報】

Facebook

https://www.facebook.com/NPOIJCEE

X(旧Twitter)

https://twitter.com/NPO10469085

 グループFacebook


IJCEEの活動を紹介

お問い合わせ

<関東>

TEL: 03-6432-0192

FAX: 03-6432-0042

Email: info@ijcee.com

 ◆関東本部 アクセス

受付時間:

火曜日~金曜日 10:00~17:00

※土日月祝に研修が開催される場合はこの限りではありません。

Paypal決済時の不具合について

Paypalでのクレジットカード決済中に発生した不具合についてはPaypalにご連絡下さい。

詳細はこちらです。

IJCEEグループ組織・事業のご案内_210108.pdf
PDFファイル 2.0 MB